独立行政法人 宇宙航空研究開発機構 職員

中西雄太 Yuta Nakanishi


2004年旭川東高校卒業、慶応義塾大学法学部に入学。スキーサークルに所属し、全国学生の大会で優勝などの実績を持つ。2008年に卒業。卒業後は、独立行政法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)に事務職として勤務。

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三宮俊 Suguru Sangu

90年旭川東高卒業後、室蘭工業大学へ入学。電気電子工学を専攻。94年北海道大学大学院工学研究科(電子

中西雄太 Yuta Nakanishi

2004年旭川東高校卒業、慶応義塾大学法学部に入学。スキーサークルに所属し、全国学生の大会で優勝など

まずはどんな高校生活を送っていたのか、教えてください。

 僕の場合は、高校時代はモヤモヤしていた、悩み多き時期でした。中学までアルペンスキーをやっていましたが、高校1年のときに辞めてしまい、特に何かを頑張るでもなく、過ごしてしまいました。

そんな中で東京、私立大という選択をしたのは?

逆に道内というこだわりは全くありませんでした。指定校推薦だったのですが、面接、小論文などでしっかりと選抜がありました。落ちると、枠がなくなるかもしれないということで、プレッシャーも結構ありました(笑)ただ、なんとなく法律を勉強したいと思って、法学部に進学しようとは、思ってました。

なぜ、法学部だったのでしょうか?

自分としては、高校までの人生で世の中を構成する重要な要素だと思ったんでしょうね。例えば、テレビでニュースを見て、何か事件が起きている。それは民法とか、刑法とか法律にのっとって処理されている。世の中に出るにあたって、知らないとって思ってました。

 

学部の希望はありましたが、目の前にあるチャンスにのっかっていったら、この進学先になったって感じです。

では、大学に入ってからは、法学をみっちりと…

と、思うかもしれませんが、そうもいきませんでしたね(笑)本当はサラリーマンではなく、独立できればと思っていた時期もあったのですが、勉強が足りませんでした。

 

何をやってたかっていうと、また、アルペンスキーをやってました。高校時代に離れたものの、大学ですごく尊敬できる先輩に出会って、改めて、自分の意思を強く持って、練習メニューなども自分で工夫し始めるとすごく面白くなりました。自主トレはもちろん毎日で、暇さえあればイメージトレーニングしていました。寝ても覚めてもターンのことを考えていました。自分の生活のすべてをスキーに結びつけていました。

まさにスキーに没頭という感じですね。戦績などあれば教えてください。

全国学生岩岳スキー大会という1000人くらい参加する大会で、主将をやってた3年のときに総合優勝、4年の時GSで個人優勝しました。そのおかげで、卒業式の時に体育奨励賞で学長から表彰されました。自慢話っぽいですが(笑)

スキー中心の学生生活から、就職活動に突入されたのだと思いますが、どんなイメージを持っていたのでしょうか?

これまで話したような状況でしたから、あまり深く考えてなくて、なんとなく就活を始めました。だから、このSerendipity!のようなものがあったら、すごくよかったのにと思います。

 

就活の話に戻すと、漠然と大きな仕事がしたいぐらいにしか思ってなくて。あとは、世の中にインパクトのあることとか。それで、商社とかメーカーをまわってましたが、あるとき、さっき言ったようなキーワードで検索するとJAXAが引っかかって。宇宙は人類の未踏領域で、まさにフロンティアなので、燃えるものがありますよね。JAXAというと、技術系ばかりと思ったのですが、事務職があって、それで今に至っています。

これからのキャリアについて、考えていることを教えてください。

やりたいことは色々あるんです。法学を活かした分野の仕事もしてみたいです。宇宙分野は、非常に複雑に国際法と国内法が絡んでいる分野で、専門家も少ないんです。純粋に、有人の宇宙探査など、最先端の分野にも携わってみたいですし。一方で、宇宙とも関係のない全然違う分野のことをやってみたいと思うこともありますから…先のことはわからないですね(笑)

最後に東高の後輩にメッセージを。

できるだけ早い段階で、自分はどういう人生を歩んでいきたいのか、そのために何が必要かという事をよく考えておくといいです。色々な人に話を聞いたり、Serendipity!のようなサイトから情報を集めたり、好奇心をもって何でもできる事から取り組んでみたり。

 

私は、世の中の仕組みや仕事とはこういうものだ、ということをあまり考えずにきたので、少し反省してます。明確な目標とそれまでの道程を設定していられれば、そのような事はなくなるし、その先の長い人生がすごく充実します。後から気づけても、まだまだ遅くないんですけどね。

 

それから何か一つの事に本気で取り組んでいると、物事に対しての取り組み方が理解できたり気持ち、精神面でもやった分だけ成長できますし、そういった中で生まれる人間関係も一生ものでさらに今後輪が拡がっていきますし、それは直接的にも間接的にも社会に出て本当に役立ちます。時間のある学生のうちに、何かに本気で取り組んでみたらいいと思います。

 

(2011年11月 インタビュアー 越 政樹)

 

カテゴリー:独立行政法人職員

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