猪狩・坂上合同事務所 司法書士

坂上潤 Jun Sakagami


2003年旭川東高校卒業、一年間の浪人を経て、北海道大学法学部入学。2008年11月、司法書士試験合格。その後1年間の研修期間を経て、旭川の猪狩司法書士事務所で勤務。

スケジュール

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伊勢昇平 Shohei Ise

2004年旭川東高等学校を卒業、帯広畜産大学に入学。2008年に同大学を卒業後は、1年半にわたり十勝

鈴木 聖史 Suzuki Satoshi

旭川東高校卒業後、1年の浪人期間を経て明治大学理工学部へ進学。大学在学時より東映撮影所で編集助手とし

三堀大介 Daisuke Mitsubori

1989年東高卒。武蔵野美術大学空間演出デザイン学科卒業後、株式会社パルコプロモーション(現パルコス

高校生のときから、司法書士を目指していましたか?

いえ、高校生のときは、進路について深く考えていませんでしたね(笑)当時から北海道を出ることは考えていなかったので、大学は自然と絞れました。学部は、卒業後の選択肢が広い、平たく言うとつぶしがきくという理由で、法学部と経済学部へ絞りました。学ぶ上で、イメージが湧きやすかった法学部を受験しました。

司法書士を目指したきっかけを教えて下さい。

司法書士を目指し始めたのは、大学2年生のとき。ロースクール生の司法試験の合格率を7~8割に引き上げることを目指した司法制度改革が、ちょうどその前年です。

 

法学部に入った当初は、将来はやはり弁護士にと考えていました。法律の仕事と言えば、「弁護士」という浅はかな考えでした。しかし、合格者が増加するということは、それだけ1人あたりの仕事も減る。『例え弁護士になれても、将来はわからない・・・』という、将来への漠然とした不安がありました。

 

それで法律を活かせる仕事が他にないか、色々と調べました。その中でしったのが司法書士。幅広い仕事ができること、地元で働けること、その2つを魅力に感じて、司法書士試験を受けることにしました。

それからは、昼間大学へ行き、夜は予備校へ、予備校の学費を払うためのアルバイトに明け暮れる日々。司法書士試験は毎年7月に筆記試験があります。大学4年次での受験は残念な結果となりましたが、その翌年に合格。新人研修を終えて、猪狩司法書士事務所で司法書士として働き始めました。

司法書士は具体的にどんなことをするのですか?

大きく分けると、①土地・建物の売買・相続による不動産登記、②会社設立・変更・合併等の商業登記、③相続放棄・自己破産等の裁判所提出書類作成業務、④成年後見人・相続財産管理人・遺言執行者等の財産管理業務、⑤(認定を受けると)簡易裁判所訴訟代理です。

 

働いてみて思ったことが、高齢者のサポートをする機会がとても多いということ。例えば、成年後見。これは、認知症などで判断能力が不十分になった人の財産管理や法律行為を代替するもの。被後見人の施設のケア・マネージャーとも良く接します。ひとの人生に絡んだ仕事、特にニーズが高まっている福祉関連の仕事ができるのは、嬉しいですね。

 

この仕事のやりがいは、社会的な責任があり、かつ人の役に立てることです。例えば債務整理では、初めは死にそうな顔をしてきた依頼者が、事件解決後には笑顔で帰って行く。自分が関わることで、困っている人を助けられるかもしれない。

 

その一方で、個人事業主って大変だなと思うこともあります。事務所の経営を考える立場になると、違う視点を持たないといけないかもしれません。

 

他にも、個人事業主は年金が国民年金のみとなります。そのため、将来に備えての貯蓄、また何かあったときの保険等は自分である程度考えておかなければいけません。定年がないため、元気であれば、何歳でも働けるので、健康でいることも重要だと思っています。

旭川で働けるというのも決め手の一つだったんですね。

これは大学受験のときからですが、北海道にいたい、地域に密着して働きたいというのはずっと思っていました。これは、自分が転校生だった経験が影響していると思います。将来結婚して子供ができたことまでを考えると、その子供を親の仕事のために転校させたくないなぁと。一般企業に勤めていると、家族で転勤せざるを得ないこともあるでしょうが、この仕事ではそういう心配もありません。

 

また、司法書士は3年くらいで独立する人が多いのですが、独立後も地元だと「営業」しやすいというのも大きいです。特に東高出身の先輩が、旭川で活躍しているので、高校のつながりを感じることも多いですよ。僕も実際に、東高の同期と一緒に仕事をしています。

 

また、事務所によって勤務スタイルは異なりますが、女性も多く働き続けています。それぞれのペースで働ける職業だと思います。

どうやって事務所を選んだのですか?

実はここでも、東高のつながりがありました。今の事務所を代表している猪狩先生とは、新人司法書士向けの開業フォーラムでお会いしました。猪狩先生も東高出身。そのご縁もあって、猪狩先生の事務所で一緒にやらないかと、声をかけていただきました。

 

ゆくゆく独立することを考えると、最初の勤務先が肝心だと考えていたので、今とても良い事務所で仕事ができていることを嬉しく思っています。現在は、事務所の承継を前提に働かせてもらっています。

 

お陰さまで忙しくさせていただいています。平日は遅くまで働くことが多く、週末に司法書士会関連の会議や研修が入り、一週間休みがないこともあります。やればやるだけ自分に返ってくる環境に、やりがいを感じていますね。

 

(2012年1月 インタビュアー 高坂春菜)

 

カテゴリー:フリー/個人事業主

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